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2022/05/27 UP
1年ぶりのブログ更新です。トップガン2公開記念としてF/A-18Eを公開しました。
といってもβ版なんですけど、すみません。ラジオやその他機能はまだ3Dができて
いなくて他機のもの流用しています。といっても外形やフライトモデルはバッチリ
できています。空母への離発着も当然できますよ。操作説明が追い付いてなくて
現状簡易的な説明になってますのでG了承を。機体の公開を待って頂けた方々
お待たせ致しました。F/A-18E公開です。伊勢湾内で空母浮かせてる時は是非
離着艦して一緒にたのしみましょう。今後もよろしくお願いします。

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2021/04/08 UP

Flightgear2020.3.8が公開されたようで早速インストールしてみました。
このバージョンよりオープンストリートマップ(OSM2City)のダウンロードが
可能になりました。まだ試行的な意味が強いようですが今後改良していくと
コメントされていますのFlightgearのさらなる進化に期待できそうです。
OSM2Cityを表示させるにはカスタムシーナリーをADDON設定から外しておく
必要があるので植生図シーナリーとの共存が出来ないのが残念。レンダリング
の設定でbuildingをOSMへ選択するとじわじわ建物が表示されます。既存の
ランダムオブジェクトとは明らかに違う密度です。このため自身の低スペック
PCでは表示するだけで精一杯です。建物のテクスチャの精密性に欠けるとか
シェーディングなどまだまだな点ありますが現状でも一見の価値はあります。
前々から言ってるCompositorについては相変わらずグラスエフェクトに対応
できない模様。結果的に私は自然がきれいな植生図シーナリーが好きです。
画像はOSMCity2による東京中心部と名古屋市中心部の風景。

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2021/03/11 UP

久々のUPです。TOPGUN2の公開延期でモチベ下がった影響もありますが
新しいことも始めてみたりして少しの間Flightgearの開発から離れてました。
コロナ禍では心を充実させることが大事ですからね。
そしてF/A-18Eの開発再開です。コクピット内3Dモデルはほぼ完成していて
地上及び空母からの離着艦は完遂。エンジンや燃料系統の情報を表示するEFDが
つい最近完成。残るMFDはHSI表示は新規作成してレーダー系はF15DJからの
流用で一旦リリースする予定。それとラジオ関係ですかね。
TOPGUN2の7月公開を期待して、開発もスパートかけていきます。
画像はF/A-18コクピットの3D。このアングル何かと多いな。どうも好きらしい。

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2021/01/01 UP

あけましておめでとうございます。本年はF/A-18Eのリリースは必須として
植生図シーナリーの拡大も進めたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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2020/12/26 UP

F/A-18E。クリスマスリリースを目指して作成していましたがもう少し先になります。
先の記事でTOPGUN2の劇場公開に合わせてリリースと書いていたのですが・・・。
というかTOPGUN2の公開は7月時点で2021年7月公開に変更されていたんですね。
それを知ってややモチベーション下がったのもありますが、少し優先度を下げた感じ
です。現状の正式リリース前のアルファ版と言うべき状態で公開も考えたのですが
何か納得できないので完成してからリリースします。もう少しお待ちください。
この間にFlightgear2020.3.5がリリースされました。Compositorの件は先記事の
Flightgear2020.3.2では表示されていた影が以降バージョンで表示されない退化。
キャノピーエフェクトはモードによって表示状態バラバラで何だコレって感じ。
機体作る側としては重要な部分なのでしばらく様子見ようかと。
画像はvinsonデッキ上。2020.3から各カタパルト位置でスタート可能に。
光学着艦誘導装置は点灯されるようになったが中央のボールは光らず。

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2020/11/21 UP

Flightgear2020.3がstable版リリースされました。追加された機能として
海面の潮汐が再現されるようです。ですがどのような状況(場所)において
再現されるのかわからないので実感できないです。
開発的な部分ではYASimにおいて音速付近の計算に補正が付加されるとか
駐機状態で車体が(風などの影響で)移動してしまうことを抑えるパラメータが
追加されたりしています。気になるCompositorですが先行版にあった半透明部
の全てに影が生成される点は改善されていていました。しかしグラスシェーダ
関連やエフェクト、スモーク等に無効または表示不良が発生しています。
具体的にはキャノピーリフレクトのレイヤー順が不適で背景が空の時以外は
キャノピー自体見えなくります。ALS機能+影付きはビジュアル的に理想形です
から修正に期待したいですね。
画像はALSによるライティング+Compositorによる影で見るF/A-18E。


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2020/10/27 UP

他の方が作られた機体を紹介するのは稀なのですが、今日はEmbrael E170に
ついて語ります。自身作成の中部・東海シーナリで欠かせない航空会社はFDA
フジドリームエアラインズです。静岡空港および県営名古屋空港(小牧)を
拠点に地方空港への航路を多数運航しています。なんといっても機体カラーが
全機異なるのがいいですね。今日は何色の機体に乗ったとか、見たとか。
その会話だけでも楽しくなります。そんなE170ですが、Flightgearで公開され
ているのはOmega Hangerさんの機体で、自身は民間空港間の飛行でよく利用
しています。但し、外形は良いのですがコクピット内は他機流用が多くて実機と
異なる点やスイッチ類が開発中の感があり、自身で修正したりしてました。
ですが最近米国フォーラムを見たところ、MFD他改修された機体を公開した旨の
記事を発見。早速ダウンロードしたところ多くの点が改修されていてかなり
完成度が高くなっていました。なんとFDAのレッドとブルーの機体カラーも。
実いうと自身はFDA全16機のLiveriyが既に作ってありまして、これを機に
公開することにしました。実機同様にE170用3色とE175用13色をパッケージ
したものです。E170は米国フォーラム/Development/Aircraftをたどれば
見つけられるとおもいます。そのデータのLiveriesに追加してください。
E170はランディングギアの造形が精密になることを期待したいですね。
画像は公開したLiveries e170 FDAより最新16号機バイオレット。

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2020/10/16 UP

コクピット作成進行中。計器前面パネルはディスプレイ化されていても
両サイドのコンソールは無数のスイッチが配置されていてまさに4.5世代機な
感じです。個人的には悪くなく、むしろ好きです。やっぱりスイッチはカチっ
とした感触が必要なんじゃないかと思うのです。なにかの記事でF-35のタッチ
パネルの操作性の悪さを読んだ覚えがありますが、タッチするのって目で見る
必要がありますよね。その場所というよりもON/OFFされたかどうかの確認
のために。これってすごい非効率なことです。そんな理由もあり最近では必要に
応じて使い分けがされてきているようです。
画像は開発中のF/A-18Eの飛行シーン。MSFSではないですよ。FGFSです。

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2020/09/24 UP

F/A-18Eはコクピット作成進行中。これまでのアナログ計器が並ぶパネルから
すればモデリングの手間は随分と楽にはなるのですが、その引き換えとして
システム的(目に見えない部分の)な構築が必要になります。面倒な部分では
ありますが今後F-2にも流用出来ますし意義はあるのでいろいろ試してみます。
作成モデルのCVW5(第5空母航空団)は空母ロナルド・レーガンの艦載機航空団
ですから空母レーガンも作りたくなります。ただ、FG米国サイトによると空母の
さらなる改良を進めたいという記事があり(空港のようなタワー視点や着艦シス
テムを装備したいというもの)それが実現してからにしようかと思ってます。
画像は作成中のF/A-18Eコクピットパネル。ディスプレイ表示はハメ込み。
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2020/09/05 UP

先回シルエットでボソッと発表した11作目となるの開発機体。F/A-18Eです。
しばらくblogも沈黙していたのはサプライズリリースを施策したためですが
本来8月公開だったTOPGUNに合わせた書籍の特集やMSFSリリースによる
シミュレータ界隈の盛り上がりもあって黙っていられなくなりました。
でもってF/A-18Eです。正直言いますと、この機体、自身もあまり気にとめる
ことはなかったです。F/A-18C(レガシー)との違いも"SUPER"が付く以外に
知りませんでした。選んだ理由は当然TOPGUNの機体であるから。観たら絶対
飛びたくなる。という訳で劇場公開に間に合わせるべく作成開始。機体について
調べると凄さが分かってきます。(機体開発してるとどの機体にも関心している)
機体外形は既に完成。現在コクピット開発中です。今回作成の目玉は何といっても
空母発着艦。自身初のカタパルト発艦機能追加です。
画像は米空母Vinsonデッキ上。カタパルト発艦前のF/A-18E。

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2020/08/30 UP

11th...
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2020/07/30 UP

Flightgearの先行版2020.1.3をインストールしました。
このバージョンではスタートメニューに通常起動用とCompositor試行用の
ショートカットアイコンがあります。まずは通常起動して正常に動作するかを確認。
Flghtgear2019.1はマルチプレイやシーナリーのモデルが表示されない不具合が
あったようで『あきづき』作成時は他の方に反映を確認して頂き助かりました。
2020.1では修正されています。続いてCompositor側で起動。現行のモデルでは
疑似のシャドウに重なるようにCompositorによる影が表示されてます。この影は
自機だけでなくシーナリー上のモデルも同様に表示されます。Renbrandtによる
影と変わらない感じで違和感ないです。これなら疑似影も条件式でON/OFFさせれば
旧バージョンでも対応できそうです。ただし、問題もあります。透明なモデルに
対して表示が不安定で、グラスエフェクトが反転したりランプ類のエフェクトにも
影が伸びるなど幾つか影響あります。このあたりは周知のようで今後改善されて
いくとおもいます。このようにして進化してきたFlightgearですからまた先が
楽しみになります。
画像はCompositorによる基地風景。格納庫扉上部のひさしにも影が見える。

Fgfs20200729170020




2020/06/06 UP

Flightgear先行版2020.1が公開されました。自身はまだ試してませんが
Compositorという新しいライティング機能を有しているようで気になります。
現行ではALSとRembrandtの2つのモードに対応した開発が必要ですから
Compositorで機能統合されてればいいのになと願ってます。

そうなると機体開発も2020版への切替となっていく訳で、公開機体の総ざらい
を実施することにしました。その中でライティングについて対応、非対応の
機体があったのでこれを機に標準仕様として織り込むことにしました。

1つ目はALSライティング。スポットライトのように地面を照らすことが出来る
のでタキシングライトに使えます。これを表示するにはShader Optionにある
Transitionを4段目以上に設定する必要があるので忘れずに。
あとRembrandtの光源と違って滑走路と誘導路しか照らすことができません。
それでも無いより有った方が断然良いです。

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2つ目はALS proceduralライト。輝度に指向性を設定できるエフェクトです。
ただそれだけですがモデルの質感が良くなります。

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というわけで、公開全機を一斉アップデートを行いました。
Flightgear現行バージョンの保存版としてください。

2020/05/16 UP

AI艦船あきづきを公開しました。あきづきは佐世保基地に配備されている艦船の
ため置き場所を佐世保湾にしようと試みたのですが湾が小さくて周回ルートが
設定できませんでした。ヘリ航空隊は大村湾にあるのですが、水深が無さ過ぎて
現実的でない。かといって沖合に設定すると大村基地からヘリの足では結構な
時間が掛かるし見つけるのも大変。そんなことから同隊群でいずものある横須賀
に配置することにしました。これによっていずもシナリオを同時に起動すると
2隻が並走するシナリオになります。あきづきはcg-57レイクシャンペンのように
波による揺動は織り込みませんでした。マルチプレイでの差が生じるのを防ぐ
ためです。AI艦船はマルチプレイ上で長時間経過すると位置ずれ大きくなる現象
が起きます。つまり航空機側が艦上にきっちり着艦しても艦側からではデッキ
の外に停止しているようなことが起きます。なので長時間マルチプレイ上で
滞在しないように一回出てからもう一度入るようにするとズレが解消できます。
当然、着艦している機体が無い時に行う必要がありますが。
いずもに着艦する腕前のある方は是非チャレンジしてみてください。
ファイルの解凍から各ファイルの振り分けは面倒な点ですがMPCarrier依存は
相変わらずなのでご了承ください。
画像は公開した護衛艦あきづき。いずもシナリオ同時実行の様子。

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2020/05/10 UP

AI艦船あきづきはデッキコントロールが今回のテーマです。よってLSO席は
充実させたくなりますよね。マルチプレイの都合上3Dコクピットでスイッチ
操作するには至りませんが操作に対する表示やアニメーションは施してみました。
コントロールは従来同様ダイアログで行い、着艦機に対する前後左右指示は
ラジオボタンによって格納庫上部の指示灯が連動点灯します。これによって
マルチプレイで指示する、まさにデッキマーシャラーを体験できる仕掛けです。
ただ、この作業恐ろしく難しいのではないかと思うのです。この視点からの
目視だけで指示できるのでしょうか。相当の距離感覚が必要なのでは。
実際どうしてるんでしょうね。
画像はLSO室内。何気にH-60はSH-60J仕様にカラー変更。

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2020/05/04 UP

AI艦船あきづきは艤装の設置作業が完了し勇ましい姿になってます。
デッキコントロールのギミックは難航していて、ケーブル連結して引き寄せる
仕掛けは宿題になりそうです。
試行錯誤しているなかでAIモデルのタイプ『escort』を組み込んでみました。
vinsonシナリオでみる艦船群はこれを使っています。どうやらある程度モデルの
動きや配置をコントロール出来るようでH-60をデッキ付近でウロウロさせる
こともできました。オトモがいるみたいで見ていて飽きません。LSO席から
コントロールできるようにしようかと考えています。
画像は外観が完成した『あきづき』と、vinson流用のH-60。

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2020/04/19 UP

AI艦船あきづき作成は進行中です。今回は特にデッキコントロールが肝ですから
試すことが多くなってます。デッキ脇にLSOボックスがあるのでこの視点から
拘束装置や標識を操作できるようにする計画です。あきづき型では拘束装置が
新型タイプになっています。旧タイプはロ字型で、機体から延びるロッドを
この中心に合わせて着艦させ左右から挟み込む仕組みです。新タイプはコ字型で
装置右側からフックがスライドしてロッドを掴む仕組みになっています。一辺が
開放されていることで拘束装置側で迎えにいくことが出来ます。Flightgear上で
これを再現するのにグライダーで使われるフックとウィンチの記述を使えないか
検証中です。
画像はあきづきヘリ格納庫の視点より着艦したSH-60J。

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2020/03/28 UP

作成中の艦船の正体はあきづき型護衛艦。いずも型やひゅうが型を中心とした
機動部隊において中近距離の対空防御を役割とする艦船です。昔はこの役目を
F-14が担っていたわけですがミサイルやレーダー技術の向上で居場所が無く
なってしまいました。あきづき型はSH60J/kを2機格納できる点が特徴。
いずも型の着艦も難しいものですが、あきづき型の着艦を試した後ではいずもの
デッキが広々して見えます。余談ですが、あきづきの英字はakizukiです。
duは『づ』を入力する便宜上のもので、表記は『づ』もzuとなります。
このことを今回作成していて初めて知りました。人名に振るローマ字について
気を付けたいとおもいます。
画像は作成中のあきづき型。このクラスが一番バランス良くてかっこいいです。

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2020/03/14 UP

MP Carrierシリーズへの新艦船モデルを作成中。随分前に、ある方からリクエスト
ありまして今更ながら着手した次第です。フリーデッキランディングの"いずも"
"かが"では対応できなかったRAST、ベアトラップによるヘリ着艦についても実現
させたいですね。
画像は"かが"と並進する作成中モデル。詳しい方ならシルエットで判別可?。

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2020/03/01 UP

T-5もT-7同様にImmat対応させました。海自航空機の機番は4桁表示なのが
空自との違いです。ルール的なところは割愛しますがT-5は上2桁が『63』と
なります。海自ではこの文字は縦横のサイズが厳密に決まっているらしく
P1やC130では機体サイズに合わない小さな表記となっているようです。
主翼とスピナも修正済です。でもってサイト内T-7とT-5のページあらためて
確認してみたら、始動方法の説明が古いままになっていることにいまさら
気付きました。これでは始動できません。すみませんでした。
始動にはコンディションレバーをマウス操作(ホイール)でMIN位置にする
必要があります。そんなT-5ですが公開しましたのでよろしくお願いします。
画像は久々アップデートのT-5。僅かな形状変更ながらしっかりした印象に。

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2020/02/23 UP

FA-200のImmat対応が実現できたためT-7も対応させてみました。T-7は胴体の
側面に機体番号下3桁が大きく書かれています。既存ではテクスチャに書き
込んでいたため数年毎の機体入れ替えの度にテクスチャの書き換えが必要でした
のでとても有効な機能となります。マルチプレイで同じ機体番号が並ぶ不自然も
無くなりますね。この追加のついでに機体形状をいくつか修正しました。平面的
だった主翼上面を曲面化。翼端にかけては厚くしています。これによって細く
していた主脚タイヤを太くすることができました。また機首部分についても
面構成を含めて実機に近い形状へ修正。特にスピナは実機が鉛筆的形状になって
いたので修正。微妙な変化ですがより実機に近いイメージになったとおもいます。
よくよく考えれば自作1号機であり、面構成は現在作るものより荒いです。
それでも大変苦労していたのを思い出します。とても愛着ある機体です。
v2.7で公開しましたので是非。
画像はImmat対応したT-7。このように文字も表示できるようになりました。

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2020/02/21 UP

FA-200-180を追加してv1.1を公開しました。エンジンカウルをFRP製後期型に
変更し、エンジンもフューエルインジェクション化、マフラー取り回しの変更など
-160との違いを再現しています。Liveryも180専用のものを用意。翼面の上下で
塗装を変更できるように対応しました。これは-160も同様に修正しています。
スバル(富士重工)所有機カラーを追加。ついでに自身オリジナルのLiveryも追加
してしまいました。180仕様の特徴であるプロペラピッチ可変についてはパワー
レバーハウジングにピッチレバーを追加。しかし残念ながらYASimではピッチ
コントロールが未対応(正確にはピッチが自動調整される)のため実機のような
マニホールド圧との調整操作ができません。このあたりは今後の課題ですね。
今回はじめて1データに2仕様の機体を同封してみました。
画像はFHIカラーの180仕様。カラーリングを楽しめるのも民間機ならでは。

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2020/02/08 UP

自作10機目となるFA-200を公開しました。3月中と言っときながら早々公開で
すみません。FA-200のページからGithubにてダウンロードしてください。
この機体ですがエンジン始動時に注意点があります。始動前に燃料タンク切替
レバーを右または左を選択する必要があります。詳細はFA200ページの
Instructionをご一読ください。

2020/02/06 UP

FA-200-160が遂に完成。最終目標は-180を選択出来るようにすることですが
エンジンまわりの形状作成は時間掛かるので、とりあえずこの時点で公開する
ことにしました。でもって細部のチェックと公開に向けた準備に取り掛かかって
いる次第です。3月中には公開できそうです。
画像は赤色仕様のFA-200。模型でおなじみのカラーリングを追加しました。


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2020/01/30 UP

FA-200開発も終盤に入り、細かい部分の作り込みや調整の段階へ。
床中央にあるラダートリムノブを作成する際、参考にした機体すべてが機首を
右に向けるようにセットされているのに気が付きました。これはプロペラ機で
よく言われるプロペラ後流やトルク反力に対する調整ですね。(解説は省略)
Flightgearでもこの影響は再現されます。ただこれまで自身の機体はこれを
調整するところまでは行っておらず、ユーザーが飛びながらトリム調整して
もらえばいいと考えていました。しかし実際の機体を調べていくうちに
これらの影響に対し設計者がさまざまなアイデアで対応していることを知り
ました。多くはラダーの小さいタブによる調整をしますが機によっては主翼や
尾翼の左右非対称化や、尾翼またはプロペラ軸を2~3度の角度で取付けるなど
しているようです。で、初めて知ったのはT-7もその後者であること。軸は右に
振ってるみたいです。となれば自身機体のFDMもプロペラ右に振ってみようと
おもった次第です。がYASimではできないようで、それならばと取り付け角で
対応させることに。その結果、巡行時にあった左ロールする癖が解消しとても
ニュートラルな乗り味になりました。航空機ってホントにいろいろ考えられて
いるとつくづくおもいます。こういった実機同様の調整も織り込みつつ中身の
濃い機体開発すすめてきます。このほかFA-200作成で試みたことをT-7へ
移植中。近々アップデートの予定です。画像はT-7のAIシナリオでの編隊飛行。

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2020/1/22 UP

FA-200作成は黙々とコクピット作りを進めています。個人所有の機体はオーナー
好みの装備や内装となり計器配置もそれぞれです。リリース前提なので万人向け
の配置を考えて決めてみましたが、どちらかというとソロ仕様に寄りましたね。
プログラムの座標位置を変えれば好みの計器配置や追加もできるとおもいますので
カスタマイズする楽しみ方もよいとおもいます。コクピットパネルには化粧パネル
や内張が付いていて、この色目でコクピットの雰囲気は大きく変えることができます。
というわけでこのカラーもそれぞれ色変更できるようにしてみました。
あとはシートやパイロットが配置を残すのみ。完成が見えてきました。
画像は白パネルとカーボン(風?)パネル。LIVERYで変更可能です。

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2019/12/30 UP

FA-200作成は外観細部に手を加えて、というかエンジン作成に力入れ過ぎまして
機体データ容量の3割を占めてしまいました。その甲斐あって出来映えのいいこと。
正直いってこのクラスの機体でここまで作り込んでるFlightgearモデルは無いと
おもいます。自画自賛なんてするものではないのですが、自身の要求を超えるもの
が出来たりすると自身に対して言いたくなってしまうのです。ともあれ作業は既に
内装作成へと移っている状況です。カラーリングの変更は内装にも対応している
ので配色考える楽しみがより増しています。
画像はブルーカラーを纏ったFA-200-160。実機参考で数パターン作成する予定
ですが、自衛隊機と違って個人オーナーの方がいらっしゃるので安易に参考に
してよいのか迷ってます。

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2019/12/19 UP

エアロスバル外形が完成。機体色を真白にしているのはカラーリングを楽しめる
ようにするためです。ライカミング製水平対向エンジンも作成する計画ですし
どうせならエンジンフードを開けられるようにしようかなとも考えています。
FDM作成がうまくいって狙った飛行特性を再現できました。アクロ飛行も
バッチリできます。でも-160ではパワー不足気味なので-180で飛ぶのが楽しみに
なります。いつの間にかクリスマスです。FA200の公開は無理だとしても
何か公開できたらいいなとおもうのですが。
画像は作成中FA200の外観。このアングルのシルエットに中島の遺伝子感じる。

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2019/11/25 UP

エアロスバルの機体開発は早くも外形づくりが完了し細部の作成に着手。
今回開発のFA-200-160はエンジン出力160hpのベーシック仕様を作成してますが
これが完成したあと180hp仕様の作成も予定しており、最終的に1データで複数の
機体仕様を持つかたちで公開することを考えています。また今回はimmatを利用し
機体側面と主翼上面にコールサインを表示できるようにしてみようとおもいます。
資料収集していると様々なカラーリングが施された機体画像が見られるので
Liveryも豊富に用意したいですね。
画像は開発中のエアロスバル。キャビンの感じがどことなくスバル360っぽい。

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2019/11/16 UP

エアロスバルFA-200の製作を開始しました。選定理由は、甲信・北陸シーナリ
において民間空港に見合った機体が欲しいと思ったからです。以前から『国産機は
日本人の手で機体開発を』の想いで作っていますから、まだFlightgearで存在しない
FA-200は当然の選択でした。古い機体ですがとても魅力ある機体です。完成が楽し
みです。
話変わりますが、公開中の全固定翼機をアップデートしました。アプローチ
姿勢に関するFDM修正と着陸時のタイヤスモーク追加を織り込みました。ハード
気味な着地や荒地を滑走をすると発生します。でもこれリプレイでは発生しないので
機外目線で飛ばないと見れないんです。このほか、操作しにくかったTACANの
チャンネルノブのマウス操作を改修してあります。
画像はT-7のタイヤスモーク発生の瞬間。

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2019/11/03 UP

機体開発連載スタートしました。サイト上部の"Special"から特設ページへ。
『Let's Make the Aircraft!』にて追加していきますのでよろしくお願いします。

2019/11/01 UP

身のまわりのイベントが一段落したので開発活動の再開です。
今回作成する機体については作成工程を細かく伝えながら進めることにしました。
それによって自分好みの改良や機体開発をしたいと思っている方の参考になれば
いいなと思う次第です。
伝えるからには曖昧な知識は少しでも解決しておこうということでYasimに
ついてあらためて勉強することにしました。YasimはFlightgear2018から
可変翼に対応できるように更新されていたようで、最近でも偏音速時の計算
が改良されているようです。こういった情報収集もしておかないと突然挙動
が変わってしまうので大事です。
翼形パラメータについて調べるうち、随分前に米国サイトWikiにYasim開発
アドオンの記事があったことを思い出してお試し。
”FlightGear Newsletter March 2018”の記事でリンク先からダウンロード
したフォルダを任意の場所に保存。Flightgearランチャーにある
”Add-on Module Folders"でフォルダ指定するとメニューバーから実行。
このツールを使うメリットはFDMで設定した翼形パラメータを可視化出来ること。
3Dモデルと重ねて比較してより正確に設定できます。自身曖昧だった垂直尾翼
が下側にある場合(ヘリ尾翼など)の設定方法もこれで解決です。
これ以外にFDMをBlenderで表示できる方法もあるようで(試してもうまくいか
なかった)、このようなツールも活用してより良い機体を作って行きたいですね。
画像はF-4EJのツール実行例。翼形だけでなく重心位置も確認できる。
尾翼の効きの悪さを調整した結果がよく解る。

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2019/9/15 UP

小松空港ターミナル完成。空港全体ではまだまだ不足部分が多いのですが
小松基地航空祭前夜の盛り上がりに便乗して北陸シーナリーv1.1を公開。
先の小松基地、福井空港オブジェクトも含みます。
画像は小松空港ターミナルと小松空港(基地)全景。

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2019/8/29 UP

小松基地のハンガー群を作成。飛行教導隊が移転してきたことで西エリアにも
ハンガーが増設されてます。あのでかいF-15が何十機もあるわけですから
敷地も広大なわけです。そうなると当然アラートハンガーからスタートさせ
たくなりますよね。しかしパーキング位置を設定するだけでは起動すぐにハンガー
と衝突判定となり動けなくなります。この対策としてハンガーのxmlファイル
に当り判定をOFFする記述が必要なのです。さあ発進で、ハンガードアを突き
抜けて・・・では格好悪い。のでパーキング位置によって開閉されるようにしま
した。アラートハンガーが開きっぱなしで空っぽというのも変なのでこのような
仕掛けを仕込んでいます。クリックして開くものもありますが意外に面倒なので
却下。画像は空港側から見る小松基地の景色。

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2019/7/21 UP

そーゆうことでしたか。どおりで。はいはい。なるほどね。
唐突ですみません。永らくの問題がやっと解決したのでつい嬉しくって。
問題というのは、夜間の道路のイルミネーション(スプライト)表示のこと。
関東や近畿は表示されるのに、なぜか自身の作成したシーナリは表示されないの
です。生成方法が悪いのか?ずっと悩みの種でした。しかし、最近になって
マテリアル設定の存在を知り、その中に道路イルミネーションなるファイルを
発見。これに手を加えることで無事解決に至った訳です。米フォーラムいわく
このイルミネーションは描画負荷が大きい、また、場所によっては過剰に明るく
なるため特定の都市だけ表示量を多くする設定ファイルを設けたようです。
日本では関東と近畿(大阪、兵庫、京都)がエリア設定されています。つまり
自身が担当している東海北陸地方は丁度外れていた訳です。なれば設定ファイルに
東海道をイルミネーション化するようにエリア追記して夜間飛行へ。一件落着。
公開中のマテリアル設定にイルミネーション設定ファイルを追加し公開中です。
画像は夜間でも道路の流れがわかるようになった名古屋中心部東方風景。

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2019/7/8 UP

福井空港施設を作成中。結局シーナリの方に手が伸びてしまう現況。
私自身、地上物は作り込まなくても遠めに良ければいいと思っています。いかに
軽量に作るかが前提にあり、作り込みの加減がキモです。こんなこというと
旅客機好きの方には不満あるかもしれませんね。基本的に自身のおもうところ
リアルすぎると楽しくなくなるという理念を持っています。アニメでもCGでも
頭で変換するから楽しいと感じるのではないかと。あれ?なんでこんな話になる?
そういえばこっそり中部空港のバグ修正して公開しました。
画像は作成中の福井空港施設。ターミナルは完成。

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2019/6/16 UP

北陸シーナリ公開しました。空港の建造物はまだありません。長野県北部の
地形が生成データ不良で陥没が多発してますが今後修正したいです。
それと先ブログのランウェイ黄色マーキング設定ファイルは別枠でリリース
することにしました。他のシーナリー開発で共有しやすくするためです。
GitによるPushなど単ファイルなら対応は楽ですから。開発される方は
いくらでもPushしてください。
さらに今回富士甲信シーナリーも地形生成値を変更して公開しました。
シーナリ2.0と同値であり中部・北陸シーナリも同値としています。
また、シーナリー間の接続部修正で各シーナリを一部変更して公開しました。
建物はちまちまと作成していきますが、そろそろ機体開発も始めようかと・・・。
画像は能登空港。勾配があるので着陸時にバウンドしやすいです。進入灯火が
豪華なのは日本航空学校があるためかな?

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2019/6/8 UP

北陸シーナリ作成は空港エリアの作成がほぼ完成し、この段階での公開に向け
準備を進めています。さて、今回シーナリ作成では大きな前進がありました。
北陸など雪国のランウェイマーキングは雪中での視認性のために黄色を使用して
います。Flightgear内のデータにはこれ用のテクスチャがあるのですが反映の
仕方がわかりませんでした。方法を調べたところ米国フォーラムに記事を発見。
その結果、黄色マーキング空港をエリア指定することで可能とのこと。
具体的にはMaterialsのregions内にjapan設定ファイルを追加しエリアを記述。
同フォルダにあるmaterialsファイルにjapanを読み込むように追記。これで
北陸から北海道まで黄色マーキングのランウェイに変えることができました。
このファイルは北陸シーナリーに同封しますが今後関東、東北へと開発を進める
うえでは他の開発者と共有して細かくエリア設定を修正する必要があります。
例えば仙台空港は黄色ですが松島基地は白色なのでエリアから外す、などです。
とにかく、今回いちばん解決させたかった事だけにスッキリしました。
画像は黄色マーキングとなった松本空港。違和感無くなって満足。

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2019/5/27 UP

富士甲信シーナリーに続き北陸シーナリーを着手開始しました。連続でシーナリー
作成するとモチベーションが持たない可能性があるのですが、慣れたうちに進める
ことも効率良い手段ですから頑張って作りましょう。北陸は数度訪れたことは
ありますが観光地以外はよく知らず、目ぼしいランドマークとかあるのかも
知らない次第です。そんなこんなで地形データ生成1発目が完成し、早速空へ。
標準シーナリーで飛ぶ北陸とは段違いの景色の豊かさではありませんか。海岸線
も飛騨山脈は荒々しくも美しい。自然そのものがランドマークでした。
地形データ修正や空港作成などまだまだ必要ですが、私自身も公開が待ち遠し
くなりました。
画像1:小松空港周辺。ゴルフ場がやたらに多いのはなぜでしょう。

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画像2:能登。朝の太陽が海に反射して日本海側と思えない景色。

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画像3:3千メートル級の山が連なる飛騨山脈。左遥か奥が槍ヶ岳。

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2019/5/18 UP

静浜基地オブジェクトが完成すれば当然静浜T-7も必要とのことでテクスチャを
作成しました。テクスチャの切替機能はYMF-5Di以外は未対応としていましたが
これを機に追加することにしました。その勢い余ってT-5,T-4系,C-1系も同様に
機能追加。これでブルーインパルス6機編隊をFlightgearで再現したら感動もの。
あとT-7はコンディションレバーのプログラム修正しました。プロペラピッチに
よる出力特性の変化を追加しました。各機公開中。
画像1は1番機~6番機まで選択できるようになったT-4BI。機番も違う。

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画像2は静浜基地第11飛行教育団マーキングへも変更可能となったT-7。

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2019/5/12 UP

富士甲信シーナリーの各飛行場にオブジェクトを追加しました。一応夜間にも
対応しています。静岡空港へのアプローチに必要なFIXが足りないため追加しま
した。インストール時にはNAVデータと合わせてFIXデータも入れ替えしてくだ
さい。空港の照明灯類のオブジェクトが先のビル夜間表示不良同様の問題が発生
していたのでこれらも修正。中部シーナリーのオブジェクトも修正してますので
合わせて更新していただければセントレアなど以前の美しい夜景が見られます。

画像1:静岡ヘリポート。新作したハンガーとエプロン表記を追加。

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画像2:静浜基地。基地エプロンだけでなく県警エプロンからの起動も可能。

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画像3:静岡空港夜景。

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