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 FlightGear
●FlightGearについて

FlightGear(フライトギア)はオープンソースのフライトシミュレータです。
無料でインストールすることができます。本家のサイトは米国ですが、JPサイトでわかり易く解説
されています。WindowsやMacなどそれぞれに対応したものが用意されており、手順などを理解したうえ
でインストールしてみてください。飛行機が好きな方、大空を飛んでみたい方、3Dモデルに興味ある
方は体験してみてください。詳しくは下記サイトを参照ください。

FlightGear米国サイト : http://www.flightgear.org/
FlightGear JPサイト : http://flightgear.jpn.org/

●PCのスペックについて

私もそうでしたが、FlightGearをインストールするうえでどの程度のPC性能が必要なのかがとても
気になりました。私の使用環境を紹介しておきます。インストールする上で参考になれば幸いです。

Gateway DX4820-23
OS:Windows 10 Home  x64
CPU:Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9400 @2.66GHz
メモリー(RAM):8GB DDR3
グラフィックボード:nVIDIA GT440

上記の使用環境にてフレームレートは60fpsが最高値となります。3Dゲームはやはりグラフィク
ボードの性能によるところが大きいようで、当初オンボードのGPU:Intel(R) GMA X4500では
20fpsが最高値、夜間飛行や雨天はフレームレートが1桁台にまで落ちるので設定することはしま
せんでした。もともとグラフィック性能が全体性能の足を引っ張っていたマシンだったので、おも
きってグラフィックボード購入を決意。ケースのサイズと電源の許す範囲での性能を求めた結果
GT440を選択。もっと高性能なボードならより緻密できれいなグラフィックになるのでしょうが、
マシン的、金銭的にもこれが限界かなと。夜間も雨天も飛べるのでいまはこれで十分です。

このマシンのFlightGearとの相性についてもうひとつ。オンボードのintelチップセットG43/45は
最新ドライバーに置き換えると3Dモデルの表示がバラバラになる現象が発生していました。
GT440に変えてからしばらく経つので現時点でまだ同現象が起きているのか分かりませんが、この
現象で困っている方はドライバーを元に戻すか、グラフィックボードの購入をお薦めします。


 Models
●モデルについて

FlightGearはオープンソースゆえに自分で機体や建物を作ることが出来ます。
本サイトでは私自身が作成した3Dモデルを紹介しています。
ちなみに、FlightGearはオープンソースで、機体も幾つかのサイトから入手可能ですが、これらのモデ
ルはGNU一般公衆利用許諾契約書(GNU GeneralPublic License)が適用されており、他への利用や公開、
二次創作等をを許可することになっています。

GNU GPLについて詳しく⇒http://www.gnu.org/licenses/gpl-faq.ja.html

●3Dモデルの作成ツール

3Dモデルはblender2.49bを使用して作成しています。blenderもフリーウェアです。
FlightGearの3Dモデルは拡張子".ac"となるファイルを使用します。blenderのバージョン2.49bまでは
".ac"ファイルをエクスポート出来ましたが、これ以降のバージョンでは対応してないらしく別途スクリ
プトを組み込む必要があるみたいです。特に困った点もないので2.49bを使い続けています。

Blender_2(↑blenderの三面視)

●フライトモデルの作成

3Dモデルだけではただの置物でしかなく、動かすためにはXMLタグで記述するフライトモデルが必要と
なります。メモ帳やテキストエディタで編集できます。書き方などはJPサイトをご覧ください。
HTMLなどが理解出来れば、形式的なものは大体決まっているので数値の修正で大方は作れます。
むしろ必要となったのは計器や無線、管制に関する知識でした。なんせ聞いたこと無い言葉がたくさん
出てきます。コクピットを作成する際はそれが何の目的のために付いているのか知る必要があります。
また、FlightGearでは航法支援施設も存在するのでその知識も必要となります。こんな風と言うと難しく
感じるかもしれませんが、それほど実際のフライトに近いものを作成することが出来ます。

Instrument(↑コクピットの計器・スイッチ)


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